滋賀県大津市のNPO法人 ALSしがネット / 訪問介護事業所・居宅介護支援事業所 もも

2018 .1 .6 A便り

ハレルヤ
明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
マウスの操作が困難になり、年賀状を出すのも難しくなりました。早々に年賀状をいただきながら返信できずに居ります。年賀状をくださった皆さん、失礼をお許しください。このAだよりを年賀状代わりと思っていただければ感謝です。昨年1年の温かいお交わりを感謝します。皆様の上に神様の恵みが豊かにありますように今年も毎日祈ります。

さて、この入院の間に思ったこと四つ
1 .「何でこんなことになってしまったのやろう。さっぱりわからへん。けどシャーない。日が経つのを待っているしかない。」といわれる隣人に、「すべてのことは神さまのお計画。この病気を通して学ぶこともあるし、出会う人もある。神様は私を訓練されているのです。」というと「今まで神様なんて考えたこともなかった。でも、あなたの話しを聞いて神様がおられるって信じた。」と言って下さいました。感謝 !

2. 義父と電話で話している時、聖書の言葉を引用していたのを聞いておられた方が、「久しぶりに聖書の言葉を聞いて、うれしくなった。」と話しかけてくださいました。「またあなたに会いにあなたの教会に行くわ。」といってくださりうれしかったです。

3 .夜中に夢を見てか、長い寝言をいわれる方がありました。昼間はとても上品な方なのに、寝言の中では別人のような感じがするのです。入院前に「ジキル博士とハイド氏、、、」という小説を読んでいて、一人の人の中に別の人格があるという事に私自身も当てはまるところがあるなと思っていたので、私も夢を見てどんなことをしゃべってるのかと思うと心配になってきます。この1年ももっともっと心の清い人になりたいと思います。

4 .年末年始の期間、夫は毎日昼と夜の2回食事の介助に来て、かゆいところに薬をつけたり、おしっこをとったりしてくれました。本当に感謝なことです。この夫に対して、時々腹を立てたり文句を言ったりしてしまう自分を反省し、夫の柔和さを見習いたいと思います。

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