滋賀県大津市のNPO法人 ALSしがネット/訪問介護事業所・居宅介護支援事業所 もも

2020.2.15 Aだより

2/12(水)にS病院に転院しました。お世話になった方々とのお別れは、涙涙でした。こちらでは、やはり、大変な目をしています。でも頑張ってくださっています。ありがたいです。

 

2/9(日)

牧師夫人と6人の友相集うS姉の証みな感動す

山登り下山途中で足を折る そはわれわれを会わせるためぞ

証聞き神の導き賛美する クリスチャンゆえできる感謝よ

T兄が作りし賛美今月のシヤャロームタイムの賛美になると

携帯でビデオに撮りてその賛美聞かせてくれぬ Tさんの妻

嬉しさが力となりて雪道を歩きて礼拝行きぬと聞けり

 

2/10(月)

転院を知りて5階のIナース 吾を励ましに来る 夜勤明け

夜勤明けナース3人訪れて別れを惜しみしばし話せり

牧師から詩篇とヨハネのみことばを記す葉書にひなげしの花

弟と姪がくるなり 福音を伝えたけれど 決心はせず

救急車吸引器あると担当の看護師言えり 下見してくれ

 

2/11(火)

(めずらしく)病棟が落ち着いておりナースらとゆっくり語るとき与えらる

キリスト系大学、保育園影響で今も聖書を時々読むと(Yさん)

ほめられること少ないとナース言う 患者、上司のありかた大事

ドクターは手紙を写真撮り給うみ言葉心に残るを期待

 

2/12(水)

夜勤するナースに礼を言いぬれば結婚すると内緒で教う

7時過ぎ主治医来りぬ今までの感謝を伝えしばし語りぬ

SさんとTさんわざわざ見送りに来給う まるで永の別れか

あわただしき朝はゆっくり別れなど惜しむ時間はほとんどなくて

N医師が移乗手伝いその後はY先生が同行給う。

救急車痰の吸引動かずて しばし出発足止めとなる

下娘救急車乗りて通訳し、夫は荷物はこぶ役なり

病室に向かう途中に何回も痰拭き給うY先生が

新しきメラ(口に入れている持続吸引器)は薄くて小さくてはずれてしまう奥にも入る

前のメラに変えてと哀願やっとこさかえてもらって涙が止まる

吸引のやり方違い怖くなる前の病院懐かしいかな

 

2/13(木)

時休とりWi-Fiもちて夫来る山の中でも電波届けり!

従姉への手紙を託すメールした後に従姉のメール発見

従姉アド変えてくれれたりAだより受信するため配慮してくれ

薬色々変更ありて漢方の補薬も使うと医師説明す

僕ここの男前やというナース名札の写真は髪豊かなり

この病院男性ナースが多いなりそして若いの少なそうなり

ずれてると視線入力できぬのに知らずにナース「書いて」とたのむ

いらぬ時なるのに苦しい時ならぬセンサーコール恨めしきかな

初めての人文章を示しても伝えることはむずかしいなり

イケメンはたくさんいるらし ひとしきり盛り上がるなり若きナースと

電動の歯ブラシ使い磨き給う胃瘻してから絶えて久しく

 

2/15(土)

さむくって呼べども誰も来てくれぬ重障病棟ケア大変で

待つ間ネットつないでバレンタインチョコ注文すWi-Fi感謝

排便のケアでテーブル動かしてハーティアイが消えてしまえり

文字盤で指示を出しつつ復旧をしてもらうなりナース親切

復旧し『書いて』とおじさんナース言う、位置と角度を合わすを忘れ

ナースコールが鳴らせず困ることがよくあります。よい知恵があたえ

られるようにお祈りください。

では、また。シャローム。

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