2022.1.1 Aだより
あけましておめでとうございます
12/26(日)
12/27(月)
数年に1度と言われる寒気来て、彦根は記録的72センチの雪
積雪に慣れない町はゆき捨てるところも 除雪の体制もない
親戚の方や知人の雪解けの苦労を聞くも 祈るしかなし
我が家らは20センチを超すくらい でも夫病院まで来たもう感謝
弟の心こもったマフラーがクリスマス模様に包まれ届く
肌ざわりぬくぬくとしてもこもこで 車いす乗る時似合うと思う
清拭が、簡略になり体こうがなかったゆえかたんが引けない
何回も来てもらっても奥にある痰のゼロゼロ取れないこの日
10月30日から始めたる「キリスト教入門」第7章が今日で終わりぬ
400ページ以上ある本I姉がスキャンで送ってくださり、写本が進む
まだ300ページあるからこの分ではあと半年くらいかかると思う
教会のクリスマスイルミネーション雪の下 それでも光る 雪を透かして
土の器なる私でも 主の栄光を透かし映したしと思う雪景色
12/29(水)
FBを見ればSDGs(エスディージーズ)小学生でも学んでいると
私はあんまり中身を知らなくて、今日学ぶなりSDGs(エスディージーズ)
エバーグリーンのCO₂フリープランに申し込むと、家庭の電力使用によるCO₂排出量が実質ゼロに
「ミカンの丘」と言う紛争下のエストニア人の映画見る 敵であっても同じ人間
祖国への忠誠心は何になる 命はいともたやすく消され
「ミカンの丘」
エストニアとジョージアの合作映画で、みかん畑で働く2人のエストニア人が敵同士の傷ついた兵士を看病する姿を通じ、
戦争の不条理さを描いた。アブハジア自治共和国のエストニア人集落。この集落ではみかん栽培が盛んだったが、
ジョージアとアブハジア間の紛争により、多くの人が帰国してしまった。しかし、みかんの収穫が気になるマルゴスと、
みかんの木箱作りのイヴォの2人は集落にとどまっていた。ある日、マルゴスとイヴォは戦闘で負傷した2人の兵士を自宅で介抱する。
1人はアブハジアを支援するチェチェン兵、もう1人はジョージア兵で、彼らはお互い敵同士だった。
同じ家に敵兵がいることを知った兵士たちは殺意に燃えるが、イヴォは家の中では戦わせないことを告げ、
兵士たちは戦わないことを約束する。数日後、事実上アブハジアを支援するロシアの小隊が集落にやってきた。
…アカデミー賞受賞作。
12/27(木)
神は聖であられるゆえに「律法」を与え 愛であるゆえキリストを与う
いつもはははのこと思い出すけどなぜかきょうは父思い出す
NHK短歌は有森さんの回が好き 今日ビデオをも楽しんでみる
明日寒波またくるらしい ヘパリンのロック1日早くしたもう
朝2階、夕は3階コードブルー 吾の不安も増幅される
12/31(金)
あの人は私の肩に手を置きて吸引するから重くて痛い
この人は痛い目合わすとわが脳が学習したか血圧上がる
わが努力では愛せない 主の愛が必要である 信仰の原点
午後になりほぼ水平の吹雪ふる 紫香楽の地も 荒れた大みそか
Iさんはブルックナーの8番聞きて年越しとふ 私は「プラハのモーツアルト」を見ての
1/1(土)
送られし雑煮の写真が正月という気分へといざなっていく
胃ろう前は病院の食事も正月風 胃ろうになれば年中同じ
正月の担当ナース手際よく これが吾らへのお年玉ならむ
ブルックナー8番を聴く 美しけれど吾には難し
わが庭のゆずの木枯れてしまったと 初めて知りてゆく年を思う
そうやって少しずつ変わっていく家を 我がものと握る手をもう放さむ
2022年が祝福された1年になりますように。
では、また。シャローム。