ウクライナ支援の特別決議をしました

ももえです。　まずお伝えしたいのは、5月22日（日）に市民文化会館で第13回の特定非営利活動法人ALSしがネットの総会が開かれました。私もウクライナの人たちのお話を聞くにつけ猫並みに心を痛めています。270万の障害者の人たちの暮しは？子どもたちは？うちの総会ではウクライナ支援の特別決議が採択され、男主人は早速郵便局から支援金を振り込まれていました。

 

ロシアのウクライナへの侵略に抗議し、即時撤退を求める決議

ロシアがウクライナへの侵略を行ってから3カ月がたちます。
今回の軍事侵略によって子供を含む多くの民間人の死傷が国連の人権高等弁務官事務所から報告されています。民間人や民間施設を攻撃することは、国連憲章に違反する行為です。ウクライナの市民の生命・安全・自由について深く心が痛みます。

国連憲章は、国際社会において武力による威嚇又は武力の行使を禁じており、今回のロシアによる軍事侵略はこれに違反することは明らかであり、この行為に強く抗議します。

また、プーチン大統領は、「わが国への直接攻撃は、潜在的な侵略者にとって敗北と悲惨な結果をもたらす」と核兵器の先制使用の恫喝を行いました。

国連総会では緊急特別会合を開催し、賛成141か国、反対5か国、棄権35か国の多数の賛成により、ロシアに対する非難決議を採択しました。

今私たちに出来ることは、日本国憲法前文の「専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会」を実現すること。そして憲法9条の「武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては永久に放棄する」ために日本国憲法の擁護とロシアはウクライナから出ていけの声を家庭から、職場から、津々浦々から声を上げ、大きなうねりにしていくことではないでしょうか。

我が法人はその実現のためにできうる手段でもってロシアのウクライナへの侵略に抗議し、即時撤退を求めるものです。右決議します。

2022年5月22日
特定非営利活動法人ＡＬＳしがネット
第13回社員総会

 

『生活困りごと相談所はしがネット』を開設しました

社員総会では、日々の生活、介護、病気、生活費、教育、住宅、家庭などいろいろなことで困っておられる方々の話がでました。行政や民生児童委員さんにつながらない人たちの相談場所になれないかとか、スタッフには社会福祉士・社会保険労務士・介護福祉士・看護師・元教師・難病患者を永年介護してきた家族・元行政職員がいるのでお役に立てないだろうかなど話し合われました。

みなさまお歳を召され、お役に立ちたいとの思いは大きいです。その思いは私ももえにも伝わってきます。

生活でお困りの方とりあえずご相談ください。お役に立てたら嬉しいです。ご一緒に考え、動きます。

 

いただいたシニアカーお天気の日は動かしています

＊シニアカー（電動車椅子） TOYOTA AUTO BO
エブリデー……事業所の駐車場に置いてあります
2022年4月に頂いたものです。お天気の日は動かしたあと充電しています。何時でもご覧いただけます。
＊リクライン車椅子　KA818L – 42 Kawamura
2022年4月に頂いたものです。
＊安楽尿器（男性用）コンビウエルネス　デラックス
新品同様です。
＊シャワーチェア（シャワー用車椅子）　Uchie
重宝しています。
＊便座を昇降させる電動式リフト　TOTOトイレリフト
EWC140型
いただいたままで使い方もわかりません。
＊ポータブル吸引器inicミニック-S/ミニック-W
いただいたままです。
＊3電源式ポータブル吸引器ミニックDC
2台あります。1台は肩掛け用バッグ付きです。
＊超音波ネブライザーCOMF ORT ku-200
いただいたままで使っていません。
＊電動式可搬型吸引器ミニックW-ⅡMW2-1400
いただいたままで使っていません。
＊ポータブル吸引器　パワースマイル
POWER SMILE KS-700
いただいたままで使っていません。
＊超音波ネブライザー　COMF ORT casis
いただいたままで使っていません。
＊パソッテルBタイプ ノートPC用
ベッドで寝たままで使えるとHPには書かれています。

 

編集者の思い

当法人は主な事業として、一つには「訪問介護事業所もも」と「居宅介護支援事業所もも」の介護事業をしています。二つには相談事業です。三つめは社会保障にかかわる運動に参加しています。

2010年に事業を始めて12年目になりますが、ほぼ同じメンバーで事業を進めています。平均年齢は71歳を超えました。最高齢は83歳の私、葛城です。何時まで事業が続けられるのかと時々考えてしまいます。とりあえず続けられるところまでやってみます。後任を探しています。介護福祉士の資格をお持ちですと有難いです。

それにしてもウクライナの人々の暮らしに思いを寄せざるを得ません。逃げ場を失い尊い命が奪われる惨事を見るにつけ私たちで何ができるのか。せめても世界の人々が結束した行動によってロシアの無法な侵略を止めさせ、平和の秩序を取り戻すことではないでしょうか。家庭でも、職場でも、どこででも“ロシアのウクライナへの軍事侵略やめよ”の声を大きなうねりにすることでしょう。

 

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